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2024年09月号-1 |
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「矯正歯科」と「歯科保存」の専門医が広告可能に |
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厚労省・分科会 |
厚生労働省は 8 月 22 日に開催した分科会で、日本歯科専門医機構が認定する「矯正歯科専門医」と「歯科保存専門医」を新たに広告可能とする医療広告規制の見直し案を示し、了承された。これにより、同省はなるべく早期に医療広告ガイドラインを改正し、広告可能な専門医資格の拡大を図る考えだ。 現在、歯科の専門医資格として広告可能となっているのは、同機構が専門医制度の領域として認定している「口腔外科」「歯周病」「歯科麻酔」「小児歯科」「歯科放射線」「補綴歯科」の領域。6 月に開催された機構の理事会では、専門医制度の領域として新たに「矯正歯科」と「歯科保存」が認定された。これを受けて厚労省は、22 日に開いた「医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会」で「矯正歯科専門医」と「歯科保存専門医」を広告可能とするよう提案した。 機構が想定している歯科専門医の基本領域は 6 領域を含め計 10 領域あり、残りの「インプラント歯科」「総合歯科」(いずれも仮称)については関係学会間で協議し、検討を行っているところだという。 |
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